JSHとは
理念/メッセージ Vision / Message
感謝を忘れず、日本とスリランカの新たな架け橋として
2013年4月、高知県のお寺に、ラトナプラ氏とスリランカの大僧正から授けられた仏舎利を拝見するために同行したことからが始まりです。お寺には、多くの信者様達の御寄進により、仏舎利を納める立派な仏塔が建てられその中に納められ、ラトナプラ氏の名も掲げられていました。
仏舎利は仏様に御縁ある特別なお寺が持つもので、滅多に個人に授けられるものでは無く、ラトナプラ氏とスリランカの40年以上にわたる関わりは、相当なものと感じました。
このご縁を大切にと、二ヶ月後の6月にラトナプラ氏とスリランカに行く機会を得ました。キャラニア寺院の大僧正から、日本に高い関心を持たれたお話を戴き、感銘を受けました。
スリランカは、世界遺産やセイロン紅茶など知られますが、第二次世界大戦で敗戦国である日本をワシントン講和条約のなかで、ジャヤワルダナ大統領が「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」と仏陀の言葉を引用され、当時、戦勝国から提案されていた「日本の4分割統治案」を解消する、と言うとてつもない埋もれた歴史を知る機会を得ました。
今の平和な日本も、もしジャヤワルダナ大統領の演説がなかったら日本の復興は、どうなっていたでしょうか。そのようなラトナプラ氏の40年以上に渡る民間外交と、日本人が知らない埋もれたスリランカの歴史を知らせたいと言う目的で財団を立ち上げました。
さらに、スリランカは子ども達への教育環境も万全とは言えません。正しい教育を受けることは平和な社会を築きあげる第一歩です。その受け皿となる幼稚園が不足している中、現地での幼稚園建設は私たちの大変重要なプロジェクトの一つであります。
これをきっかけにスリランカに関心を持っていただき、ご賛同いただければ幸いです。
一般財団法人日本スリランカ歴史文化交流財団
代表理事 竹内 英二
財団概要 Profile
名称 | 一般財団法人日本スリランカ歴史文化交流財団 |
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英語表記 | Japan-Sri Lanka Historical Foundation (略号JSH) |
所在地 | 愛知県名古屋市港区木場町2 TEL.052-691-6401(9:00〜17:00) FAX.052-692-8426 |
設立 | 2014年5月1日 |
代表 | 代表理事 竹内 英二 |
目的 | スリランカの歴史、文化、芸術及び風土等の研究及び啓発と、日本とスリランカ両国民の友好的な交流を通じて両国友好のかけ橋となることを目的とします。 |
主な活動 |
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JSH 日本事務局 JSH Japan office
JSH スリランカ事務局 JSH Sri Lanka office
スタッフ JSH Staff
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顧 問
竹内 千鶴子
Chizuko Takeuchi
日本を助けてくれたスリランカのことを伝えること、これからの子供たちに教育ができる環境をつくること。少しずつでも恩返ししていきたいです。
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理 事
野間 暢子
Yoko Noma
スリランカに訪問した時に感じた、人や自然の美しさなど、スリランカの魅力を多くの日本の方に伝えていきたいです。
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理 事
田村 孝彦
Takahiko Tamura
代表理事から日本とスリランカとの関わりを知り、活動に興味を持ちました。自分の経験を活かし、財団が掲げる幼稚園建設に貢献していきます。
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理 事
石田 章代
Akiyo Ishida
一人ひとりは小さくても、みんなで力を合わせればとても大きな力になると思います。お世話になった国に、微力ながら貢献していきたいと思います。
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理 事
二村 千治
Chiharu Nimura
教育はどの国でも大事で必要なものです。日本と深い縁のあるスリランカの幼稚園・学校建設のお手伝いをしていきたいと考えています。
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理 事
錦見 礼子
Reiko Nishikimi
日本がスリランカに助けていただいたことや、たくさんの美しい自然が残っていることなど、もっと多くの方に知っていただきたいです。
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評 議 員
坂野 新治
Shinji Banno
幼稚園建設ももちろんですが、まずはスリランカを知ってもらうことが大事です。色々な交流を通じてできる限りの普及活動を行っていきたいです。
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評 議 員
民谷 好美
Yoshimi Tamiya
歴史的に知らなかったスリランカのことを代表理事にお聞きし、このことを次の世代に繋げる活動もしっかりとしていきたいと考えています。
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評 議 員
久世 義晃
Yoshiaki Kuse
学生時代からボランティア活動をしていた経験を活かし、幼稚園をただ建設するだけなく、その後の教育活動にもしっかりと支援していきます。
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監 事
加藤 政晴
Masaharu Kato
財団の活動を監事としてサポートをしながら、人と人の交流をしっかりとできるような体制づくりをしていきたいと思います。
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事務マネージャー
冨永 睦実
Mutsumi Tominaga
現地の子供たちと実際に触れ合い、改めてスリランカへの思いが強くなりました。JSHがより良い活動できるようにしっかりとサポート致します。